第53回 「昭和記念公園」(立川市)

2015年11月12日

第53回「昭和記念公園」(立川市)

開催日 2015年11月12日(木)
参加者 16名(うち女性10名)   天候 曇り/晴
 

  昭和記念公園は米軍立川基地の跡地に天皇在位50年を記念して作られた広大な国営公園で、国民の憩いの場とすると共に大災害時避難場所の意味合いも強いそうです。自然を楽しむ会では初めての会場です。
  10時半に青梅線西立川駅に集合。丁度紅葉が見頃なため、駅からすぐ目の前の入園口まで沢山の人の波。同じような年配の人々ばかりなので、「うっかり他のグループに連れ込まれぬように!」と掛け声して園内をゆっくりと歩きました。イチョウ橋を渡ると 真っ黄色な銀杏のトンネルがまっすぐ600mも続くのに圧倒されます。次には、サザンカの花街道、イイギリやゴンズイの真っ赤な実、両側に高く聳えた栃の木の長い並木道。日本庭園に入ると深紅や黄色やオレンジなどカエデ・ニシキギ・ドウダンの鮮やかなモミジに対し、あくまでも濃い緑の松と静かな池の水の対照。ツワブキの黄色い花も印象的。後半のコースでは、叢生するススキの株元に何と「ナンバンギセル」が咲いているのを発見し大騒ぎになったり、ミツバツツジやレンギョウなどの返り咲き、香り高いヒイラギやギンモクセイの花も忘れがたく、最後は立川口までのイチョウ並木が今日の散策の彩りのダメ押しでした。
  3時の解散後、あけぼの口を出てJR立川駅へ着く少し手前のジョナサンでの懇親会は9名の参加で、今回も大いに話が盛り上がりました。

 以下は当日の写真です。




【活動区分:自然を楽しむ会

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