第62回 「府中市郷土の森」
2018年4月19日
第62回「府中市郷土の森」
開催日 2018年4月19日(木)
参加者 28名(うち女性18名) 天候 晴、爽やか微風
府中市は 石器時代から人が住み、古くから武蔵の国を支配する行政府のあった地であり、新田義貞が鎌倉勢を倒した分倍河原の戦いの舞台となった一画に、郷土の森公園と野外博物館があります。博物館は16Haの広大な緑地で、梅の名所でもあります。今回はここをイベント会場にし、草木を中心とする野外観察をいたしました。
28名が分倍河原駅に集合し、バス5分で会場正門前下車。いきなりハナミズキの鮮明な歓迎を受け、園内ではケヤキの新緑のもと沢山の盆栽の列が続き、野草園ではムサシノキスゲ、キンラン、ギンラン、シュンラン、アマドコロ、スズラン、チゴユリ、シャガ、等々春の草花が咲き競い、サトザクラ関山やキレンゲツツジも今が盛りと咲き誇り、丁寧に刈り揃えたクルメツツジ群落は赤と白の花が咲き始めたところ。やすらぎ亭周辺で1時間の昼食休憩。午後は南半部で、広い梅園の内外を散策しました。爽やかな春風のなかで気持ちよいものでした。草木の他にも博物館と銘打っただけに古代から近代までの遺物・建物がいろいろあり、見聞を広めたことでした。
分倍河原駅に戻り3時過ぎに解散した後、サイゼリヤで21名が賑やかに懇親会を催しました。
毎回配布のミニ雑草図鑑は今回第26冊目。 キャップと切手も特に大量に集まりました。
以下は当日の写真です
- アマドコロ
- ムサシノキスゲ(ニッコウキスゲの平地型珍種)
- ギンラン
- キンラン
- シュンラン
- 「やすらぎの池」のほとり
- ティラノサウルスの化石?
- 目の先は多摩川の流れです
【カテゴリー:自然を楽しむ会】
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