第21回埼玉会 人形の街・岩槻を訪ねて

2015年4月2日

今回は埼玉県東部の岩槻市を訪ねるとの案内から、興味深く参加いたしました。江戸・河越・岩槻は、関東管領足利基氏が鎌倉の前進基地として、古河公方に備える為に大田道真・道潅父子により築城されたとされています。川越在住の私には興味深い場所であり、また桜の季節という時期に願ってもない日です。
 この日は前日の雨にも拘わらず好天に恵まれました。午後1時に東武野田線「岩槻駅」に集合して、まず人形の街の「鈴木人形」工房見物となりました。人形造りの歴史や現状について社長さんの案内で現場を見ました。ここでは人形の特に大事な顔や頭部に髪を付け、完成させていく細かい作業を男女10人ほどで行っていました。
 その後「岩槻城跡」公園に行きますと、満開のさくらを楽しむ多くの親子連れが集い、古城こそありませんが、広い敷地で昔を偲ぶに充分な場所でありました。最後は大宮駅前の居酒屋で懇親を深め、お互いの健康を祝して散会しました。 
記:大野英明(川越市在住)
27.4.2岩槻城址公園にてA


【活動区分:埼玉会野外活動

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