プロによる実技の学習
2007年12月20日
平成19年12月の教室には、前年同様に小泉先生のご尽力により、(社)浮世絵木版画彫り摺り保存協会理事長・鉄井孝之氏を招聘し、摺りの実技を学習しました。
鉄井氏は日本の伝統芸術である浮世絵の摺り師として、その伝統技術を後世に伝承すべくご活躍されており、NHKTVでもその一端が放映されたこともあります。
今回は、浮世絵などの上部に用いられる「一文字ぼかし」の実技がおこなわれましたが、プロの手捌きには、ただただ驚嘆するばかりでした。
その後実際に各自の実技をとおし、ご指導いただいたのですが、一同緊張のあまり手が思うようにうごかなかったのが実情でした。名人の技を間近に見、学習し、また浮世絵の世界の話も楽しくうかがえ、大変実りある12月の教室でした。
【活動区分:木版画教室】
次の記事「会員の作品の紹介」→
「木版画教室」の新着記事
- 2013年12月25日(水) 平成26年木版画卓上カレンダーの紹介
- 2010年09月13日(月) 「房州うちは」ができあがりました。
- 2010年04月26日(月) 会員の作品の紹介
- 2007年12月20日(木) プロによる実技の学習