第57回「自然教育園」(東京港区)
第57回「自然教育園」(東京港区)
開催日 2016年11月10日(木)
参加者 24名(うち女性16名) 天候 曇時々晴
JR目黒駅に集合し、今日の資料を手にして10時半にスタート。目黒通りを約10分歩き、庭園美術館の入り口前を通り過ぎると、自然教育園正門に着く。ここは、外からの出入りが自由な都立公園ではなく、国立科学博物館付属施設で、310円の入園料を払って入園となるが、「65歳以上無料」のお陰で大部分の方が無料入園。
中へ入ってすぐの所でコース説明やこの場所の歴史・特徴など解説。 都心にありながら都会の喧騒と無縁の静かな奥深い緑に包まれた広大な一角があるのは、何百年前から大名屋敷、皇室御料地などとして使われ続けたからだと良く解る。
入口から数百m続く小道の両側が当園見どころの一つ「路傍植物園」で、往路は左側のみ見ながら進み、帰路も左(反対)側のみ見ながら進む。今を盛りに咲いていたのがシロヨメナ。ここには沢山の草花や樹木があって、一々名札が付けられ流石「教育園」と頷かされる。天然記念物に指定されているだけあって高木・巨木が実に多い。そういう中に綺麗なビューポイント“モミジの見どころ”もある。
園の中央部、きれいなヒョウタン池のほとりで40分の昼食休憩。今日は気温が10度台前半と寒いので全体に進行を早めることとする。、建替え中だったトイレが丁度今日から新装オープンになり助かった 午後は、水生植物園を経て、当園の目玉「武蔵野植物園」を観察・鑑賞した。どちらも多種の草花に満ちていたが、花の盛りを過ぎていたものが多かった。
水鳥の池を通る小道を進み、途中当園にだけある希少種「トラノオスズカケ」の元気な姿や、花が葉の陰で健気に咲く吉祥草の大群落を目にした。それから再び「路傍植物園」(東側のみ)を辿って正門に戻り、コースを終了(2時半)。
解散後、19名という多勢がジョナサンでの約1時間の懇親会に参加。 今回、初参加の方々も皆イベントが楽しかったとの感想があり、またキャップの持ち寄りも非常に多かった。
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