第25回 京葉会「谷中・根津・千駄木散策」

2018年5月9日

第25回 京葉会「谷中・根津・千駄木散策」 

日 時:平成30年5月9日(水)
参加者:25名(男性15名、女性10名)
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昨夜からの空模様のせいか、10名程減って25名が日暮里駅に集まった。京葉会のジンクス「京葉会晴れ」を期待し出発した。日暮里駅北口から御殿坂を5分ほど上り、左路地に曲がと朝倉彫塑館がある。
ここには、日本の近代彫刻の大家・朝倉文夫のアトリエと住居及び朝倉作品、コレクションが展示されている。
    



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江戸時代には、富士山を眺めたという有名な夕焼けだんだんに向かうも、今はコンクリートの階段で、よく注意しないと通り過ぎてしまいそうだ。
一昔前までは猫をよく見掛けたが、今回は残念ながら一匹も見当たらず猫好きの方にはお気の毒でした。夕焼だんだんを下りて谷中銀座商店街に入る。昔ながらの個人商店を中心に八百屋や酒屋、雑貨屋など人情味溢れる商店が約70軒建ち並んでいる。外国人も多く、因みに、ぐるなびの 訪日観光客情報サイトでの観光スポットの1位は「アメ横商店街」で、「谷中銀座商店街」は4位。これから向かう「根津神社」は6位とか。商店街を抜けて99年の歴史をもつ旧安田楠雄邸庭園に寄り、団子坂上の森鴎外の旧居「観潮楼」に到着。この日は「鴎外と旅する日本」の特別展が開催されており、鴎外が訪れたり、作品で舞台となった土地を紹介する旅行記や当時の写真などが展示されていた。次は坂を上ったり下ったり、少し歩く距離だ。途中樹齢100年の巨大なヒマラヤ杉を目指す。ここは撮影スポットとしても知られている。立ち並ぶ寺社道を散策しながら大名時計館に向かう。印籠時計など江戸時代の珍しい大名時計が公開されている。3月からの暖かさの影響で、根津神社のツツジも例年より7~10日ほど早く開花し、残念ながら「枯れ姿」の鑑賞となった。根津神社は、日本武尊が1900余年前に創建したと伝えられる古社。現在は、徳川5代将軍綱吉公が造営した社殿や楼門が残り、重要文化財に指定されている。明治期、この界隈には東大生が心奪われた遊郭もあったとか。今日は空模様を気にしながらの散策でしたが、雨に降られないという京葉会のジンクスが守れほっとしています。最後に根津駅で解散後、西日暮里の居酒屋で14名が集まり、和気藹々と楽しく過ごしました。


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(京葉会イベント開催のご案内)

7月11日(水)   第9回 京葉会サロン
8月8日(水)    第10回 京葉会サロン
9月12日(水)   第11回 京葉会サロン
10月23日(火)  ふなばしアンデルセン公園散策
11月27日(火)  浅草界隈散策と隅田川クルーズ船



※今後発行のマチュリティニュースをご参照下さい。
                                                 

【活動区分:京葉会

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