いきいきシニア塾
第1回いきいきシニア塾
開催日:2023.9.21(木)
テーマ:「明日をいきいきと生きるために」
講 師:石黒成彬氏(東京学芸大学陸上部アドバイザー、テニス・ノルディックウォーキング指導員)
形 式:講演+パネルディスカッション
参加者:31名
内 容:いきいきと生きるには、①他の人が幸せになってもらうことで自分が幸せになる、②青い鳥は皆持っている、③運動や食事あるいは今やっていることを楽しくやる。そして自分を大切に生きることが重要である。
3人のパネラーとの質疑応答の後、おもちゃの贈呈や、笑いながらの健康体操の指導があった。
第2回いきいきシニア塾
開催日:2023.10.19(木)
テーマ:[食べることは生きる喜び]~「太らないように」から「痩せないように」へ~
講 師:麻植有希子氏:博士(食品科学)、管理栄養士、臨床栄養士、SOMPOケア(株)所属
形 式:講演+パネルディスカッション
参加者:29名
内 容:日本の高齢化の現状、フレイルの定義や食にまつわる広範な内容について説明があった。今後は「※さあにぎやか(に)いただく」を合言葉に食事を摂ることが大事である。
※魚の「さ」、油の「あ」、肉の「に」、牛乳・乳製品の「ぎ」、野菜の「や」
海藻の「か」、芋の「い」、卵の「た」、大豆製品の「だ」、果物の「く」
パネルディスカッションでは、3名の方に参加いただき、それぞれの状況について講師と活発なやりとりがあった。
第3回いきいきシニア塾
開催日:2024.1.22(月)
テーマ:「認知症とうつ病」
講 師:吉川敏孝氏(当協会理事長)
細田健史氏(社会福祉法人梅香会 矢那梅の香園施設長)
小林美智代氏(社会福祉法人梅香会 いわね潮の香園施設長)
形 式:講演+パネルディスカッション
参加数:37名
内 容:認知症とうつ病の二つの病の微妙にして大きな違いと対応の注意点を、実際に
直面した体験談をもとに説明があった。
認知症は、老いの必然であり、受け入れることが大切である。介護者が老いの特質を理解し支援することの方が薬より効果がある。
老人ホームの種類や、予防10か条を実践して日常生活を送ることの大切さを説明。
第4回いきいきシニア塾
開催日:2024.3.18(月)
テーマ:「人生を楽しみたい(趣味・出会い)」
講 師:細江謖夫氏「子供日本語教室を始めて」(西東京会)
後藤憲子氏「私のかきくけこ」(京葉会)
菊田 宏氏「四国遍路」(京葉会)
形 式:講演+パネルディスカッション
参加者:39名
内 容:細江謖夫氏は外国人や帰国子女など小中学校生16人に対して、日常の勉強や進学指導の現状について説明があった。後藤憲子氏は20年間のケアマネージャーの体験談を通して「か(感動する)き(興味をもつ)く(工夫する)け(健康第一)こ(恋をしましょう)」の大切さを、また、菊田宏氏は1,200㎞を40日で回られた四国遍路の大変さと楽しさについて説明。パネルディスカッションでも三氏の人生の楽しみで盛り上がった。
第5回いきいきシニア塾
―協会設立40周年記念事業、ふれあいトークサロンと共催―
開催日:2024.5.20(月)
テーマ:「脳の使い方から読み解く心と病気の関係」~認知症予防と改善~
講 師:篠浦伸禎氏(脳神経外科医、「篠浦塾」を主催、「人として信頼できるがんの名医100人」に選ばれる。著書多数)
形 式:講演
参加数:77名
内 容:脳の覚醒下手術の知見と脳科学を基に、脳の機能を整理し、認知症やいろいろな病気にならずに幸せに生きるためにはどのように脳を使えばよいかについて説明。認知症の予防のためには、①食:玄米食主体、乳製品・質の悪い肉・卵の制限、発酵食品・海産物の摂取、②体:有酸素運動は脳や筋肉に効果的、
オルゴール療法、③脳の使い方:温厚、篤実、自分に厳しく人に迷惑をかけず自立を心がける生き方(日本精神)を目指す。
第6回いきいきシニア塾
開催日:2024.7.22(月)
テーマ:「相続・贈与と税金」~スムーズ相続を目指して~
講 師:丁子 清氏(公認会計士、税理士、あずさ監査法人所属、東京家庭裁判所の調停委員として遺産分割、財産分与事件などを担当)
形 式:講演
参加者:37名
内 容:①相続については、発生から一年間に実施すべきことが40~50項目ある。不動産の相続登記、法定相続人、遺留分の割合、相続財産、預貯金の払い戻し等。
②相続税については、遺産に係る基礎控除額、相続開始前の財産贈与、配偶者特例、マンションの相続税評価額等
③贈与税については、18歳以上の子や孫への贈与、生前贈与、夫婦間のマイホームの贈与、教育資金の一括贈与、住宅資金贈与等
以上について詳細な説明があった。
第7回いきいきシニア塾
開催日:2024.9.9(月)
テーマ:「良い睡眠とは」よく眠れますか?
講 師:栗原重一氏(博士(農学)、味の素(株)所属、一般・医療チャネル向けの機能性食品の学術および開発マーケティングを担当。)
形 式:講演
参加者:38名
内 容:睡眠についての基礎知識の説明があった。良い睡眠をとるためには、①朝の日の光を浴びること、②朝の食事、③体温のコントロール、④日中の運動を増やすこと等が大事である。自分に合った睡眠習慣を続け、睡眠で休養感を得ること。注意すべきこととして、一日6時間以上の睡眠、長寝に注意、休日に寝だめをしない、寝る前の食事、飲酒、カフェイン、スマホは控える。
第8回いきいきシニア塾
開催日:2024.11.7(木)
テーマ:「”がん“と言われてもあわてない」~病院選択と食養生~
講 師:中村健二氏(25年間厚生労働省技官として臨床、研究、法制度の各方面からがん治療にかかわる。「がんサポートDr」を創設。)
形 式:講演
参加者:29名
内 容:がん細胞は毎日生まれているが免疫作用で抑制されている。老化と共に血流が不足すると免疫が破綻してがんになる。現在がんの治療は3大療法(手術、放射線、抗がん剤)で行われているが、最先端では免疫療法も実施されている。
最新の治療として、免疫の本質であるナチュラルキラー細胞を濃縮して体内に戻す治療法があり、放射線治療の機器も進歩している。現在のがん治療の問題として、保険診療の限界や、がんと診断された時の患者の治療法の選択ができにくいことがある。
開催日:2023.9.21(木)
テーマ:「明日をいきいきと生きるために」
講 師:石黒成彬氏(東京学芸大学陸上部アドバイザー、テニス・ノルディックウォーキング指導員)
形 式:講演+パネルディスカッション
参加者:31名
内 容:いきいきと生きるには、①他の人が幸せになってもらうことで自分が幸せになる、②青い鳥は皆持っている、③運動や食事あるいは今やっていることを楽しくやる。そして自分を大切に生きることが重要である。
3人のパネラーとの質疑応答の後、おもちゃの贈呈や、笑いながらの健康体操の指導があった。
第2回いきいきシニア塾
開催日:2023.10.19(木)
テーマ:[食べることは生きる喜び]~「太らないように」から「痩せないように」へ~
講 師:麻植有希子氏:博士(食品科学)、管理栄養士、臨床栄養士、SOMPOケア(株)所属
形 式:講演+パネルディスカッション
参加者:29名
内 容:日本の高齢化の現状、フレイルの定義や食にまつわる広範な内容について説明があった。今後は「※さあにぎやか(に)いただく」を合言葉に食事を摂ることが大事である。
※魚の「さ」、油の「あ」、肉の「に」、牛乳・乳製品の「ぎ」、野菜の「や」
海藻の「か」、芋の「い」、卵の「た」、大豆製品の「だ」、果物の「く」
パネルディスカッションでは、3名の方に参加いただき、それぞれの状況について講師と活発なやりとりがあった。
第3回いきいきシニア塾
開催日:2024.1.22(月)
テーマ:「認知症とうつ病」
講 師:吉川敏孝氏(当協会理事長)
細田健史氏(社会福祉法人梅香会 矢那梅の香園施設長)
小林美智代氏(社会福祉法人梅香会 いわね潮の香園施設長)
形 式:講演+パネルディスカッション
参加数:37名
内 容:認知症とうつ病の二つの病の微妙にして大きな違いと対応の注意点を、実際に
直面した体験談をもとに説明があった。
認知症は、老いの必然であり、受け入れることが大切である。介護者が老いの特質を理解し支援することの方が薬より効果がある。
老人ホームの種類や、予防10か条を実践して日常生活を送ることの大切さを説明。
第4回いきいきシニア塾
開催日:2024.3.18(月)
テーマ:「人生を楽しみたい(趣味・出会い)」
講 師:細江謖夫氏「子供日本語教室を始めて」(西東京会)
後藤憲子氏「私のかきくけこ」(京葉会)
菊田 宏氏「四国遍路」(京葉会)
形 式:講演+パネルディスカッション
参加者:39名
内 容:細江謖夫氏は外国人や帰国子女など小中学校生16人に対して、日常の勉強や進学指導の現状について説明があった。後藤憲子氏は20年間のケアマネージャーの体験談を通して「か(感動する)き(興味をもつ)く(工夫する)け(健康第一)こ(恋をしましょう)」の大切さを、また、菊田宏氏は1,200㎞を40日で回られた四国遍路の大変さと楽しさについて説明。パネルディスカッションでも三氏の人生の楽しみで盛り上がった。
第5回いきいきシニア塾
―協会設立40周年記念事業、ふれあいトークサロンと共催―
開催日:2024.5.20(月)
テーマ:「脳の使い方から読み解く心と病気の関係」~認知症予防と改善~
講 師:篠浦伸禎氏(脳神経外科医、「篠浦塾」を主催、「人として信頼できるがんの名医100人」に選ばれる。著書多数)
形 式:講演
参加数:77名
内 容:脳の覚醒下手術の知見と脳科学を基に、脳の機能を整理し、認知症やいろいろな病気にならずに幸せに生きるためにはどのように脳を使えばよいかについて説明。認知症の予防のためには、①食:玄米食主体、乳製品・質の悪い肉・卵の制限、発酵食品・海産物の摂取、②体:有酸素運動は脳や筋肉に効果的、
オルゴール療法、③脳の使い方:温厚、篤実、自分に厳しく人に迷惑をかけず自立を心がける生き方(日本精神)を目指す。
第6回いきいきシニア塾
開催日:2024.7.22(月)
テーマ:「相続・贈与と税金」~スムーズ相続を目指して~
講 師:丁子 清氏(公認会計士、税理士、あずさ監査法人所属、東京家庭裁判所の調停委員として遺産分割、財産分与事件などを担当)
形 式:講演
参加者:37名
内 容:①相続については、発生から一年間に実施すべきことが40~50項目ある。不動産の相続登記、法定相続人、遺留分の割合、相続財産、預貯金の払い戻し等。
②相続税については、遺産に係る基礎控除額、相続開始前の財産贈与、配偶者特例、マンションの相続税評価額等
③贈与税については、18歳以上の子や孫への贈与、生前贈与、夫婦間のマイホームの贈与、教育資金の一括贈与、住宅資金贈与等
以上について詳細な説明があった。
第7回いきいきシニア塾
開催日:2024.9.9(月)
テーマ:「良い睡眠とは」よく眠れますか?
講 師:栗原重一氏(博士(農学)、味の素(株)所属、一般・医療チャネル向けの機能性食品の学術および開発マーケティングを担当。)
形 式:講演
参加者:38名
内 容:睡眠についての基礎知識の説明があった。良い睡眠をとるためには、①朝の日の光を浴びること、②朝の食事、③体温のコントロール、④日中の運動を増やすこと等が大事である。自分に合った睡眠習慣を続け、睡眠で休養感を得ること。注意すべきこととして、一日6時間以上の睡眠、長寝に注意、休日に寝だめをしない、寝る前の食事、飲酒、カフェイン、スマホは控える。
第8回いきいきシニア塾
開催日:2024.11.7(木)
テーマ:「”がん“と言われてもあわてない」~病院選択と食養生~
講 師:中村健二氏(25年間厚生労働省技官として臨床、研究、法制度の各方面からがん治療にかかわる。「がんサポートDr」を創設。)
形 式:講演
参加者:29名
内 容:がん細胞は毎日生まれているが免疫作用で抑制されている。老化と共に血流が不足すると免疫が破綻してがんになる。現在がんの治療は3大療法(手術、放射線、抗がん剤)で行われているが、最先端では免疫療法も実施されている。
最新の治療として、免疫の本質であるナチュラルキラー細胞を濃縮して体内に戻す治療法があり、放射線治療の機器も進歩している。現在のがん治療の問題として、保険診療の限界や、がんと診断された時の患者の治療法の選択ができにくいことがある。
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