第41回 西東京会「秋の昭和記念公園と立川防災館を訪ねる」

2018年11月20日

「秋の昭和記念公園と立川防災館を訪ねる」
今野 雅隆


西東京会の第41回イベントは、11月20日12時30分、「高松駅(多摩都市モノレール)」に参加者19名が集合した。晩秋の多摩の雰囲気を味わいながら、東京地裁立川支部や南極・北極科学館、国文学研究資料館、立川市役所がある広大な地域を通り抜け20分ほど歩いて、ほぼ予定通り予約時刻13時の10分前に「立川防災館」に到着した。担当の方から「立川防災館」の施設の概要についてお話があった。引き続き、都内には東京消防庁所管の類似施設として「池袋防災館」「本所防災館」「消防博物館」があることなどの説明を受けた後、消火訓練室に誘導され、実際に消火器を使って訓練を受けた。①まず大声で「火事だ!」と周囲に知らせる➁落ち着いて安全ピンを抜く➂ノズルをしっかり持って火の種類(漏電や台所での揚げ物の際の出火など)に合わせ、目標を定めて放水することが大切などの基本を習った。訓練は30分ほどで終了し、防災ミニシアターに移動、担当の方の説明を交えながら、地震や津波の映像を見て、近く確実に訪れるこれらの災害に備えることの重要さを学んだ。参加者からは、今回経験できなかった「地震体験室」や「煙体験室」「応急教護訓練室」「救出救助コーナー」なども経験できるとよかったなどの声が上がった。今後のイベントのさらなる充実という宿題を残して、14時30分、紅葉真っ盛りの「昭和記念公園」に向かって徒歩で移動を開始、15時、公園入口にて解散した。参加者の大半はそのまま公園内に入り、イチョウ並木や日本庭園、盆栽苑、水鳥の池などの多摩の秋を楽しみ、引き続き15名で「懇親会」が行われ大いに盛り上がり楽しい1日となりました。

nishitokyo

【活動区分:西東京会

Copyright(c) 2015 公益社団法人 日本産業退職者協会 All Rights Reserved.
ページ上部
へ戻る