第10回サッポロビール千葉工場見学と谷津干潟・バラ園散策
2014年10月29日
日 時 2014年10月29日(水) JR「津田沼駅」改札口午前10時集合
参加者 17名
雲一つない快晴に恵まれた私たちはJR総武線・津田沼駅からサッポロビール専用バスで工場に向かい、10時55分予定通り千葉工場に到着しました。
11時からの見学ツアーで工場内を巡りますが、製造工程は撮影禁止となっているので、まずは工場前に勢ぞろいして記念撮影。
案内役はかわいらしい中にもテキパキと説明してくれる鈴木さん。原料となる大麦とホップのこだわりに始まり、製麦→仕込→発行→熟成→ろ過→パッケージング→出荷と工程を一気に見学していきますが、ここでのお目当ては試飲です。グラスに綺麗に満たされた琥珀色のビールを受け取って飲んだ一口が美味しかったこと!!
一息ついたところで「美味しいビールの飲み方」のレクチャーがありました。「どなたかお客さんを代表して前に出てきてください」で、サッポロビール一筋といった岡屋さんを推薦。ポイントは三度に分けるビールの注ぎ方でした。一度目は左の画像のように少し高い位置からグラスの6割くらいになるまで勢いよく注ぎ、上面の泡が落ち着いたら二度目にゆっくり注ぎ、また泡が落ち着くまで待ち、三度目は慎重に泡を盛り上げて完成。
「どうでしょうか?」に岡屋さんは「ワーッ美味しい!!全然味が違います!!!」で全員も笑顔爆発。皆様もご存じない方は実践して楽しんでください。
見学コースは全員の拍手で完了。工場に隣接したレストランで昼食。すぐ横の岸壁に南極で大活躍した砕氷船「しらせ」がひっそり係留されているのが見えてビックリし、一瞬気持ちは南極にワープしてしまいました。
朝は少し寒かったのが汗ばむくらいに気温も上昇した中を次の目的地「谷津干潟」に向かいます。
干潟と海をつなぐ水路の橋に差しかかって田林さんが大発見「エイが泳いでいるよ!!」
谷津干潟は、かつて広大な干潟の一部出会った場所が、1970年代に周囲を埋め立てられ、東京湾の最奥部に住宅地と道路に囲まれた面積約40haの長方形の海として残ったものです。
東京湾とは幅6mほどの2本の水路でつながり、潮の干潟と共に海水が谷津干潟に出入りします。
カモ、サギ、シギ、チドリ、カモメ類が多数飛来することから、1993年ラムサール条約登録地に認定されました(この項は習志野市谷津干潟自然観察センターのパンフレットによります)。私たちもカモ類、シラサギ、アオサギ、カワウ、バン、ハマシギなどを見かけることが出来ました。
しばらくの間、見学に来ていた小学生たちに混じって自然観察センターで時間を過ごし、夕暮れが特に美しいと言われる景観を楽しみながら干潟を半周程して隣接する最終目的地「谷津バラ園」まで1km強の工程を元気に歩いて向かいます。
「谷津バラ園」はもともとは1957年5月に秩父宮妃殿下をお迎えして開園し、最盛期には1200種余のバラが栽培されていましたが、1982年谷津遊園の閉園にともないバラ園も閉鎖。しかし、市民の要望に応えて1988年5月に再スタートしました(習志野市ホームページより)。
既に盛りが過ぎた花もありましたが、十分いろんな種類のバラを満喫し、予定通りの時間に全行程を楽しんだ一行はバラ園出口でもう一度勢ぞろい。シャッターはバラ園の御嬢さんにお願いしました。このすぐ脇にある読売巨人軍発祥の地の石碑を見ながら徒歩5分・京成谷津駅前で解散。その後希望者12名は交通の便利な船橋駅近くで楽しいひと時を過ごしました。
ちば・METの会は11月27日(木)今秋第2回イベントとして「ちょっと面白そう上野界隈めぐり」を企画しています。楽しんでいただけると思いますので、ご友人ご家族お誘いあわせの上ご参加お待ちしています。
「ちば・METの会」世話人一同
【活動区分:京葉会】
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