第100回江戸東京歴史散歩の会「皇居一周・ウオーキング」
活動日 令和5年10月13日(木) 天候 快晴
時間 午後1時~午後3時
実施場所 武道館前→千鳥ヶ淵戦没者墓苑→英国大使館→半蔵門
→国立劇場→最高裁判所→桜田門→二重橋前→東御苑→竹橋
参加者数 会員10名、非会員0名、合計10名 (男性8名、女性2名)
江戸東京歴史散歩の会は平成12年に設立され、今年で20年を迎えました。イベント回数も今回で100回を数えることとなり、この記念すべき第100回を「ウオーキングで皇居を一周」して祝おうということになりました。同じ同好会の「歴史を考える会」から有志を募り実施の運びとなりました。
当日は雲ひとつない青空が拡がる快晴。また温暖で穏やかな日で、絶好のウオーキングデイとなりました。集合時間の午後1時には参加者全員が集まり、世話役からの簡単な挨拶と説明があり、武道館前から出発しました。
桜の名所の千鳥ヶ淵を左手に見ながら歩いて行くとイギリス大使館に着きました。ここにはイギリス大使館から返還された約7000㎡の敷地に「皇居外苑半蔵門園地」が造られ、公園内にはウイリアム英国皇太子の桜が移植されています。
更に歩くと大河ドラマ「どうする家康」にも登場する服部半蔵ゆかりの半蔵門に出ました。門の周辺では警察官が御門を守っており、お堀も綺麗で鳥たちも気持ち良く泳いでいました。この地点から桜田門までは下り坂です。新たに作り替えられる国立劇場、最高裁判所を右手に見ながら、みんな和気藹々と軽快にウオーキングしていました。(日頃のトレーニングの成果かな?)
江戸時代末に大老井伊直弼が暗殺された桜田門外に到着し、巨大な門を仰ぎ見、江戸の歴史に思いをはせました。門前の説明書看板には昭和36年に「旧江戸城外桜田門」として国の重要文化財に指定されたとあります。この門を通り抜けると皇居前広場に出ました。ここで、足を休めるため、一息入れました。万歩計をみると8000と表示されてました。
皇居前広場には整備された松並木が続き、左手の皇居二重橋を見たり、また右手の高層ビルを眺めたりして東御苑に向かいました。東御苑から終点の和気清麻呂像まで散策し、今日の歩行数を各々確認してここで解散しました。(歩行数は約10000歩位かな)その後、参加者有志で神田の居酒屋で懇親会を開き、協会の将来像などを語り合い大いに盛り上がりました。
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