令和6年春の鎌倉探訪「金沢北条氏の足跡と海の公園散策」

2024年4月12日

活動日  2024年4月12日(金)
天候   小雨時々曇り
時間   午後1時~午後4時
実施場所 横浜市金沢区
参加者数 会員 男:13名 女:5名 非会員 男:1名 女:1名 総計:20名


・参加状況

 鎌倉幕府の要人・北条実時ゆかりの称名寺・金沢文庫へ。残念ながら小雨模様でしたが、称名寺朱塗りの門をくぐると参道の桜並木が迎えてくれました。
 仁王門は鎌倉時代に建てられた高さ4mの仁王像で、これは東日本で一番大きいようです。通用門を入ると阿字ヶ池を中心とした反橋・中之島・平橋を配した「浄土庭園」が広がります。反橋手前が下界(娑婆)、中之島を渡り平橋先が浄土の世界です。金沢三山を背に金堂・釈迦堂・鐘楼があり、この鐘楼は歌川広重(浮世絵師)が金沢八景にて描いた有名な「称名寺の鐘楼」です。
 トンネルを通って金沢文庫へ。金沢文庫は鎌倉時代、北条実時が作った書庫で武家文庫として最も古いものです。中世の歴史博物館としては貴重な資料が展示されています。
 野島公園まではシーサイドラインに乗り旧伊藤博文別邸へ。初代内閣総理大臣を務めた伊藤博文により明治31年に建てられた茅葺寄棟屋根の田舎風建築で、邸内には伊藤博文に関する資料や調度品が展示され、邸内からは海が一望できロケーションは抜群です。庭にはボタンをはじめ四季様々な花が咲き、当日はボタンが咲き始めていました。珍しい緑の色のボタン(まりも)も咲いていました。その後瀬戸神社で参拝し、解散しました。



・懇親会

金沢八景の焼き鳥屋で懇親会(9名)

・その他

金沢文庫の見学料、20名の団体扱いとなり、その差額分を能登半島地震の義援金として本部に5千円納めさせていただきました。


【活動区分:鎌倉探訪

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