第107回 きたざわサロン
2022年12月2日
第107回 きたざわサロン
2022年12月2日(金) 晴
会 場 下北沢区民集会場 Aホール 13時半~15時半
参加料 1人につき毎回原則として300円
ゲスト 10名 内男性1名
初参加1名(ゲストの友人)を迎えての開催となりました。
スタッフ 14名
あんしんすこやかセンター(以下アンスコ表記) 1名 高齢者向け相談チラシを配布
会場はクリスマスの飾りつけでわくわく感が一杯です。
飾りつけは4年前の92回サロンの時に使われたものです。スタッフ手作りの備品が大切に保管され今日につながっています。
お誕生日おめでとうございます!
当月生まれの増田さんがくす玉を割り、ハッピーバースデー合唱の後、記念品が贈呈されました。
催し物 「トランスパレントスター」
日照時間の少ない北欧などヨーロッパで太陽の光を楽しむために工夫された艶と貼りのある透かし折紙です。
光を通すので、簡単に折ったペーパーを重ねるだけで、きれいな色や模様が生まれます。
北欧やドイツでは、冬の間、ひかりが乏しくなる為、窓から差し込む光をトランスパレントスターという、星型をまねた折紙を窓に張り、差し込む光で輝く色を楽しむとのこと。
一番初歩的な段階の題材を取り上げていただきました。
講師は柿本さん(細江スタッフのご紹介、綿密な打ち合わせ中)、ドイツのご友人との交流があり直接教えていただいたとのことです。
ゲストとスタッフ(アンスコスタッフも)が交互に座り、柿本講師の「折り方の説明」を受け、和気あいあいと始まります。
書き物でなく、折紙の進捗状況を実物で示され、解り易い説明に皆さん納得、折り始めると暫くの沈黙。
8枚の折紙部品を順次折っていきます。最初は難しい様子でしたが、慣れてくるとスイスイ進みます。
「先生、できました!こんな具合で良いかしら?」と自信に満ちた声が飛び交います。
蛍光灯の光にかざしデコレーションの具合を確かめます。
スタッフの皆さんも一緒になり折り畳み、糊付けし完成します。
出来上がったトランスバレントスターを透明ファイルに入れ本などで抑え、一晩置くと皴がとれ透明感が向上するなど説明を受けます。
おしゃべりタイム
スターが完成しほっとした瞬間、温かいお茶が配られ一息入れます。
「このサロンは出し物に工夫が見られ変化に富んでいる、参加して楽しく飽きない。次回も参加しようという気持ちを繋げてくれる雰囲気がある。電話連絡をいただきながら何時も感じています。」
スタッフが大喜びするような声が聞こえました。
席上に突然のクリスマスプレゼントが届きます。スタッフ手製の「どんぐりクリスマスツリー」です。
コロナ禍前の2019年のプレゼントは、「きたざわバス停」でした。
家に全部飾ってあるとの声も聴かれ、スタッフ一同ほっとする時間をいただきました。
歌の時間には飾り付けに負けない大きな声で「クリスマスソング」歌い時間を忘れそうでした。
体操は折紙作りで凝った肩、首回りなどほぐし深呼吸。高島スタッフの軽妙洒脱な掛け声に全員がピシッと背中を延ばし、心身ともに健やかな味わいでした。
「皆さん、良いお年をお迎えください」との挨拶で再開を約し家路につかれました。
第92回の飾りつけの様子です。
スタッフの皆さんの手作り、格納と修繕を経て今日につながっています。
ゲストの方々も「懐かしい!覚えてます」と3年間のコロナ禍を乗り越え、共に楽しむことができました。
スタッフミーティングでは
アンスコと社協に挨拶、クリスマス飾りを窓口に置いていただけるよう進呈。
ふれあいの集いでの募金協力の報告がされました。皆さんのご協力あっての「きたざわサロン」運営である旨、安藤リーダーから感謝の念が述べられるとともに、来年も元気で取り組めるようのお言葉で締めました。
この一年、ゲストの皆さん、そしてスタッフの皆さん、ありがとうございました。
お知らせ
次回のきたざわサロンは1月13日(金)13時半からこの会場・「下北沢区民集会場地下ホールA」にてお待ちしています。お正月恒例の書初めです。
下北沢地区にお住まいの方は直接会場にお越しいただくか、公益社団法人日本産業退職者協会までご連絡の上、どなたでも気軽に参加ください。
また、このサロンの運営を手伝って頂けるスタッフも募集中です。公益社団法人日本産業退職者協会事務局までご一報ください。
【活動区分:きたざわサロン】
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